ヴェネツィアに来る前にみなさんから教えていただいたアクア・アルタ。
普段から水面ぎりぎりに建てられているこの街が、海面の水位があがることで水没しちゃう現象です。
冬場はけっこう頻繁に発生するようで、天気予報みたいに事前に予報が出たりしています。
この日は最高水位が135センチという予報でした。
その時間に合わせて外に出てみると。。。すでに近所が水没していて、みんなジャバジャバ長靴で歩いています。
いつもの道が川のようになっています!
道の真ん中に臨時の橋がかけられているところもありました。
見慣れた橋のたもとも水没。運河との境目がよくわかりません。
住民はアクア・アルタ予報で知っているのですが、かわいそうなのは旅行者のみなさん。
重いスーツケースを転がすこともできずに、肩に担ぐしかありません。
ホテルの1階ロビー。完全に水没です。
こちらのホテルも水没。池のようになったフロントでチェックインしています。
こちらのお店は今日は店じまいのようですね。
膝上くらいまで水が来ています。
こちらのカフェは通常通りの営業です!ショーケースのサンドイッチもいつもどおりの仕込み量のようですね。たくましい!
店の入り口に防波堤を用意している店も多かったです。
完全防水にはなりませんが、ないよりはマシという感じですね。
毎年のことなので、もう慣れっこという感じです。
こちらの店の人も笑っています。
一番有名なサンマルコ広場も、膝上くらいまで水が来ていました。さすがに観光客もほとんどいません。
自分はひざ下までの普通の長靴なので、広場の中までは到達できませんでした。
今日は広場のカフェも営業していないようです。
台風や洪水でもなく、いつも数時間で水が引くこともあり、住民のみなさんはそれほど慌てていないのが印象的でした。
すでにベネツィアの風物なのでしょうね。
すでにベネツィアの風物なのでしょうね。
この次の日記で、動画もまとめてご覧ください。
オー詳細れぽーと。やまちゃんの長靴が意外にも短いということを知りました。築地は水没しないものね。
返信削除コトリのぴかちゃんさん:
返信削除サンマルコ広場のような土地の低いエリアに行かなければ、普通の長靴でオッケーみたいですね。
築地での長靴は普通サイズですが、冬は防寒と防水のために、ウエットスーツのジャケットと水産業務用の胸当てパンツは必須でした。懐かしい!