ヴェネツィアでは秋から冬にかけて、高潮が発生して水面が地面より高くってしまう水害が度々あるそうです。イタリア語では、アクアアルタと呼ぶそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/アックア・アルタ
http://ja.wikipedia.org/wiki/アックア・アルタ
なので自分も、日本から築地仕様の長靴をもってきています。
9月に入ってから、街のあちこちにでこのような設備を見かけるようになりました。
街が水没したときに使う臨時通路なのだそうです。
組み立てると高さ50センチくらいの長テーブル状になって、それを何十台もつなげて並べて、そのテーブルの上を人が歩くそうです。
事前に準備しているなんて、さすがですね。
事前に準備しているなんて、さすがですね。
先日買い物に行く時に水上バスに乗っていたら、なんだか岸辺の水位が高い!のに気が付きました。
水没というわけではないですが、運河の水位が地面スレスレ。
普通の水位がこれくらいです、違いがわかるでしょうか。
運河わきで食事している人の足元も、水がせまっています。
サンマルコ広場では広場の1/3くらいが水たまりになっていました。
大きな寺院に向かって左側の土地が低いのでしょうか。
まだ長テーブルの通路を設置するほどではないようです。
水たまりの部分でバシャバシャしながら楽しそうに遊んでいました。
本格的な高潮になるとこの広場全体が水没するそうです。
そんな高潮ってYoutubeで見たことはありますが、実際に見るとどうなんでしょう?
これからが高潮の本格シーズンらしいです。
心配ですが、一度は見てみたいのでちょっと楽しみでもあります。